■ 正木啓明の音楽 ■
writing all lyrics & music, producing and singing:正木啓明
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2011年11月完成、5年ぶりの最新曲。5年ぶりにギター、ベース、キーボードを触り、5年ぶりに歌を歌った。弦は5年前に張ったっきり。キーボードはそれまでのようにこだわってスタジオに本物のハモンドオルガンを弾きに行くこともせず、家にある安いキーボードで済ませた。歌も楽器も練習もせず、できたてのまま録音した。修正もほとんどせず。アラも生々しさのうち。そんなわけで相変わらず拙いのだが、むしろ毎日必死で練習していた5年前と何も変わらないことに驚いた。良くも悪くも、自分は時を経ても練習してもしなくてもなかなか変わらない頑固者だと痛感。
a. & e.guitars/hammond jr. organ/bass guitar/background vocal/recording/mix:正木啓明 |
♪ビデオはこちら♪ 「ラブソングを歌う#2」
■You Tube版「ラブソングを歌う#2」
■Dailymotion版「ラブソングを歌う#2」
画質音質はこちらの方がいいです
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監督/脚本/撮影/編集:桑原忠好
演奏/正木啓明※スヌーキィ
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ロードムービー仕立ての音楽PV。監督/脚本/撮影/編集:桑原忠好。耳に残る良メロディーのロックなラブソング。涙腺を刺激しつつも 、胸が熱く高まり走り出したくなる名曲。映像クリエイター桑原忠好の、色合いや光にま でこだわった映像が可笑しくも美しく、心にしみる。6分17秒に及ぶこの作品は、PVというより短編のロードムービーである。
楽曲について
2005年秋作のロックなラブソング。メロディアスで力強くて、聴く人を熱く興奮させると同時に、胸を詰まらせ涙を溢れさせるような切なさも併せ持つ。これは正木啓明の音楽の大きな特徴の1つである。歌詞は大人の複雑さを表しており、一般的なラブソングのような分かりやすさが無い。
演奏は、作詞/作曲/編曲/歌/ギター/オルガン:正木啓明、ギター/コーラス:ひできん、ドラム/コーラス:小川知之、ベース/コーラス:磯部正人。
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★★ Discography ★★ 発表曲を聞くことができます。
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以前録音されたまま放置されていた作品。その名の通り、映像的な曲だ。
a. & e.guitars/hammond organ/bass guitar/the others/recording/mix:正木啓明 |
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2006年末に録音された最新曲。印象的なメロディーと言葉を極限までシンプルなアレンジでまとめ、すぐに好評を博した。シンガーソングライターそのままの立場から、音について、音楽について歌っている。そして何よりも大事なことは、この曲自体が、聴く人を大きく包み込む優しい包容力を持っていることである。
guitar/recording/mix:正木啓明 |
正木啓明※スヌーキィ2006年 recordings
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2005年梅雨。しみったれた男がしみったれた現状をそのまま歌った、前向きではなく何の解決も無いしょぼくれソング。往年の名器" HAMMOND B-3"をフィーチャしたフォークロック風しょぼソング。
e. & a. guitars/organ/harmonica/recording/mix:正木啓明、drums/background vocal:ブルース、e. guitar/ background vocal:ひできん、bass/background vocal:磯辺正人、arrangement/スヌーキィ |
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2004年夏、にわか雨にインスパイアされて作られたポップなギターロック。美しいメロディーと力強いビートが昂揚感溢れる。挫折とその先にある希望。雨の降り落ちる晴れた空が目に浮かぶ、映像的かつ叙情的な名曲。
e. guitars/recording/mix:正木啓明、drums/:ブルース、e. guitar/ background vocal:ひできん、bass:磯辺正人 |
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2005年秋作のロックなラブソング。メロディアスで力強くて、聴く人を熱く興奮させると同時に、胸を詰まらせ涙を溢れさせるような切なさも併せ持つ。これは正木啓明の音楽の大きな特徴の1つである。歌詞は大人の複雑さを表しており、一般的なラブソングのような分かりやすさが無い。
e. & a. guitars/organ/background vocal/recording/mix:正木啓明、drums/background vocal:ブルース、e. guitar/ background vocal:ひできん、bass/background vocals:磯辺正人 |
| 男の哀愁と力強さ、さらにそれにまつわる風景が、印象的なギターリフに乗った詩的な言葉で描き出される。2002〜03年に録音されたが、2007年3/19に歌が録り直され、さらにリミックスされた。
e. guitars/organ/recording/mix:正木啓明、bass/background vocal:矢島悦子、drums:ぴざ、alt sax:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤 |
スヌーキィ「青空から曇り空まで」
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ホーンセクション含む7人組バンドで独自のブラス・ロックを鳴らす。この編成でのスヌーキィの集大成。2004年夏録音、2005年3月発売。5曲収録。600円。
「正木ヒロアキという稀代のソングライターの放つ
渾身の作品。
とにかく素晴らしい。多くの方の耳に届く事を
願って止みません。
箱庭を抜け出して 宇宙大の迷路へと
こんな歌詞、普通書けません。
かまボイラー 清水貞信」
produced by 正木啓明 and 千葉マサミ
recorded at swing bamboo studio , 目黒MOD STUDIO and 正木邸
recorded/mixed/masterd by 鈴木正人
(swing bamboo studio) |
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ホーンセクションをフィーチャーした、何のジャンルとも括り難い、独特な青春ロック。力強い情熱、疾走感。
horn arrangement by ecco
background vocal:正木啓明、drums:千葉マサミ、bass:矢島悦子、e.guitars:石坂公一、alt sax:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika |
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力強いヨコノリの青春な名曲。「走り出したくなるような、泣きたくなるような」と評されたことがある。実に的を射ている。
organ:正木啓明、drums:千葉マサミ、bass:矢島悦子、background vocal/e.guitars:石坂公一、alt sax:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika |
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真っ直ぐな熱いラブソング。ライブで演奏前によく「人を好きになる時はこんな気持ちです」と言ってから歌っていた。
e. guitar/organ/background vocal:正木啓明、drums:千葉マサミ、bass:矢島悦子、e.guitars:石坂公一、alt sax:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika |
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春の軽やかな明るさと、この中に潜む一筋の愁い。春の景色が浮かぶような、風景画のようなポップス。
synthesizer:正木啓明、drums:千葉マサミ、background vocal/bass:矢島悦子、e. & a. guitars:石坂公一、alt sax:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika |
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別れの歌。最も好評で名曲と言われる代表作の中の1つ。
organ/background vocal/programing:正木啓明、drums:千葉マサミ、bass:矢島悦子、e.guitars:石坂公一、alt sax:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika |
スヌーキィ「真夜中深く会おう」
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ホーンセクション含む7人組バンドで独自のサウンドを発表。2003年秋冬録音、2004年2月発売。
3曲+カラオケ収録。タイトル曲はポップなメロディーと独特のホーンアレンジで好評。2、3曲目はアルバム「青空から曇り空まで」とは別バージョン。ボーナストラックのカラオケバージョンはまさにカラオケ然とした、シニカルなカラオケ。200円。
produced ,recorded and mixed by 正木啓明
recorded at studio Ladear, 目黒MOD STUDIO and 正木邸
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特別な時間を噛み締めよう。ホーンを前面にフィーチャーした、他に例を見ない独自のポップス。
synthesizer/organ/e. guitar/background vocal/voices:正木啓明、drums/whistle/cowbell//tomborine/handclap:千葉マサミ、bass:太田孝治、alt sax/voices:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika
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青空から曇り空まで
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青春のギターロックをホーンセクションでコーティング。これまた他に例を見ない独自のブラス・ロックになった。 horn arrangement by ecco e. guitars/tomborine:正木啓明、drums/tomborine:千葉マサミ、bass:太田孝治、background vocal/e.guitars:石坂公一、alt sax/cowbell:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika
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次の奇蹟
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名曲と名高い別れの歌。これとも「青空から曇り空まで」収録版とも異なる別アレンジのバージョンもあるが、それはお蔵入り。
e. guitars/organ/background vocal:正木啓明、drums/tomborine:千葉マサミ、bass:太田孝治、alt sax:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika |
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誰にも望まれてないのにカラオケ。まさにカラオケ。
voices/synthesizer/organ/e. guitar/background vocal:正木啓明、drums/whistle/cowbell/handclap:千葉マサミ、bass:太田孝治、alt sax/voices:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika |
ヒロアキ※スヌーキィ「ばかな男のうた」
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正木啓明がドラム以外の全楽器を演奏、強烈な作家性を爆発させた、衝撃の初ソロアルバム。本人は肩の力を抜いて楽しみ面白がって作ったB級作のつもりだったが、予想外に大好評を博した。オリジナル曲にこだわった他作品と異なり、パクリが多いのも遊び心の現れだ。
2004年2月発売。6曲入り1,000円。
produced, recorded, and mixed by 正木啓明
recorded at 正木邸 and so on
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20歳の頃初めて「ロックバンド」のサウンドを意識して作ったラブソング。力強く明るいのに胸が熱く涙が溢れて来るという、正木啓明音楽の重要な特徴は、当初から既に備わっていたのだ。2000年〜2001年録音。この録音で初めて鍵盤楽器(ハモンドオルガン)を弾く。
e.guitars/organ/bass/background vocal:正木啓明、drums:コマツタケシ |
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ギター/ボーカルと女ドラムの2人組という編成でのガレージ・ブルーズを、WHITE STRIPESに先駆けて既に成立させていた。ベースをソロのみにファズで歪ませて登場させるなどの破天荒なアレンジや、カッコつけた無意味な歌詞もユニーク。2000年録音。
e.guitar/synthesizer/bass/voice/noises:正木啓明、drums:とっと |
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唯一のメタル・ナンバーにして最大の問題作。地獄の重低音(笑)。オウム真理教の迷言をパッチワークにした歌詞が悪ノリだ。麻原彰晃初公判の特番を見て、その場で作って録音した。2004年録音。オウムの事件は彼らだけの責任ではなく、自分たちの問題でもある。
e. guitars/bass/death vocals/programing:正木啓明 |
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The DoorsのボーカリストJim Morrisonのダジャレで、「事務の森さん」というタイトルでThe Doorsを何かパクリたい。そんな不純な動機のみで作った。となれば一番有名な「ハートに火をつけて」だろう。スワンプ・ロック(+THE WHO)を狙った。気合いが入ったギターソロの速弾き(当人比)が笑える。ふざけて作ったのに、仕上がってみればしっかり正木啓明ブシになっていて気怠い哀愁が漂っているのが、音楽のマジック。2000年録音。
written by Robby Krieger & 正木啓明
e.&a.guitars/bass/organ:正木啓明、drums:とっと |
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大学の卒論締め切り間近のある日、FM802で「今日はジミー・ペイジの誕生日」と言って「ロックンロール」が流された。ロバート・プラントの甲高い叫びは、汚れきった部屋を1年ぶりに掃除する悲鳴に聞こえた。正木啓明は卒論そっちのけでこの詞を書いたのだった。2004年録音。
written by Page/Plant/Jones/Bonham/正木啓明
e. guitars/bass/cleaner noise/programing:正木啓明、drums:John Bonham |
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正木啓明の作品にしばしば垣間見られる無常観。この曲はその代表的名作。全ての儚いもの、失われたものに捧げる。2000〜2001年録音。
e.&a.guitars/organ/bass:正木啓明、twin drums:コマツタケシ &とっと |
正木啓明スヌーキー&ぽんこつ
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2000年録音、9曲収録。
「要らないと思うけどステッカー付き」1,000円。 |
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アルバムのオープニングを飾る、インストゥルメンタルのヘヴィなナンバー。
e.guitars:正木啓明、bass:白石裕二、synthesizer;伊藤静子、drums:とっと |
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重く、分厚く、力強く大きく優しい、感動的なロック。5拍子が混ざったギターリフが印象的。
e.guitars:正木啓明、bass:白石裕二、background vocal/synthesizer;伊藤静子、background vocal/drums:とっと |
逃げろ
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e.guitars:正木啓明、background vocal/bass:白石裕二、background vocal/synthesizer;伊藤静子、background vocal/drums:とっと |
バス停
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a & e.guitars:正木啓明、bass:白石裕二、e. piano/synthesizer;伊藤静子、drums:とっと |
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けたたましく唸る雷と、空を光らせる稲妻。その激しさの中にある静けさ。風景が浮かぶ、視覚的な楽曲。
e.guitar:正木啓明、background vocal/e.guitar:白石裕二、background vocal/synthesizer;伊藤静子、background vocal/drums:とっと |
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夜が更けた静かな時間の幸福感。静ちゃんのピアノが美しい。
a & e.guitar:正木啓明、bass:白石裕二、piano & organ;伊藤静子、drums:とっと |
ややこしい
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e.guitars:正木啓明、bass:白石裕二、piano/synthesizer;伊藤静子、twin drums:とっと |
売れないバンドの歌
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e.guitars:正木啓明、bass:白石裕二、synthesizer;伊藤静子、drums:とっと |
風景
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e.guitar/background vocal/handclap:正木啓明、bass/background vocal/handclap:白石裕二、background vocal/e. piano/organ/handclap;伊藤静子、background vocal/drums/handclap:とっと
guest percussions/background vocal/handclap:てっつん |
★★ 未発表曲を公開!★★
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行き詰まり手も足も出ず、もう自分ではどうしようも無いように思えたとしても、世界は常に動き続けているから、状況はいつか必ず変わる。時が来るまでできることをして待とう、というメッセージを力強く歌った正木啓明流ソウルな名曲。
2003年春録音の6曲中の1曲。完成がドラマー交代後で、後任ドラマーに「このドラムでは世に出せない」と指摘され、メンバーも納得、発表されることはなかった。
a. & e. guitars/organ/ background vocals/handclap:正木啓明、bass:太田孝治、alt sax:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika、drums:今橋 |
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アメリカ南部風ゆったり横ノリの暖かいロックンロールを、言葉遊びで面白がって作った。しかし出来上がってみると、何やら意味深で胸が熱くなるような、一筋の哀愁さえ漂う感動的なロックンロールに仕上がっていた。「走り出したくなるような、泣きたくなるような」と評される正木啓明節が、ここでも滲み出ている。
ホーンセクションを大々的にフィーチャーしたロックンロールが力強い。2003年春に録音されたものの、完成がドラマー交代後だった為、発表されることはなかった。
e. guitars:正木啓明、bass:太田孝治、alt sax:ecco、trumpet:ヒスタミン吉澤、tenor sax:Rika、drums:今橋、Special Thanks to ; background vocal/てっこ |